Wednesday, July 13, 2005

調布でのつくる会の動き1

調布で扶桑社教科書を採択をめざす活発な動き! 

調布・子どもと教育を考える市民会議メールFAXニュースVOL59より(2004.2)

 扶桑社の教科書を採択をめざす市民グループ「子供たちの未来を考える父母の会」が、活発な活動を始めています。「新しい歴史教科書をつくる会」の機関誌「史」(平成16年1月号)に、以下のような文が掲載されています。

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  東京・調布市で教育講演会 小川義男先生の話に目を輝かす子供たち
    子供たちの未来を考える父母の会 松木国俊 

<開演直前に超満員>
 開演十分前、受付に一人のトレーナー姿の男性が現れました。調布リトルリーグの責任者と名乗るその方は「小・中学校の選手やその親御さんたち三十人を引き連れて来ましたが、講演を聴かせてもらっていいでしょうか」と、真剣な表情で話されます。
 予想外の事態に主催者側も驚きました。しかし同時に「そうだ子供たちにもぜひ小川先生の話を聞いて欲しい」との思いが皆の胸を過ぎり、喜んで子供たちを座席へ案内。開演直前に会場は超満員となりました。ここ調布では平成十三年の中学校教科書採択の折、教科書問題に関心を寄せるメンバーが扶桑社版の採択を目指して立ち上がり、教育委員会へ陳情を提出したり、教育委員との懇談でも意を尽くして説得を試みました。しかし、結果は残念ながら不採択に終わりました。やはり、流れを変えるには地道ではあっても、より多くの人に教育問題に関心を持ってもらい、危機感を共有する人々を増やす以外にないと考えた私たちは「子供たちの未来を考ええる父母の会」(田村義和代表)を結成、幅広い層に参加を呼びかけることとしました。


 その最初の活動として、現在、『あらすじで読む日本の名著』でも著名な憂国の熱血漢、狭山ケ丘高校校長の小川義男先生にご講演をお願いした次第です。平成十五年十二月十四日、会場の調布市文化会館にはPTA会長や市会議員の方も見えています。やがて定刻となり、いよいよ小川先生の講演が始まります。
 聴衆の中に小・中学生を発見された小川先生は、威厳のある風貌の中に慈愛を込めた眼差しでこう語りかけられました。「私はもともと小学校、中学校の先生ですので、小さい人にお話しする方が本当は得意なのです。感謝してお話を始めましょう」 小川先生はまず日本の素晴らしさを見直すことから話し始められました。


 「パリやロンドンの路上駐車や渋滞のひどいこと。結局、駐車場がないのです。お前ら来て見ろ、東京のあのでかい地下駐車場を、といいたくなる」「ソニーやニコンといった日本の優れた製品がヨーロッパで圧倒的信頼を得ている」そのざっくばらんな口調に、大人も子供も引き込まれていきます。話は次第に核心に迫ります。
 「欧米人が日本人を重視する理由は、何と言っても日本では大東亜戦争と言われる第二次世界大戦です。この戦争で日本は負けたのですが、これを機会にアジア・アフリカの国々が独立しました。あの戦争がなかったなら、現在のようになるにはさらに百年以上を要しただろうと思います」
 小川先生の分かりやすい説明に、子供たちも一生懸命耳を傾けています。「日本の飛行機は、当時、不沈戦艦と呼ばれたイギリスのプリンスオブウェールズとレパルスをあっという間に沈めました。そして、泳いでいるイギリス兵を助けに来た敵の駆逐艦に、日本の飛行機は『われ攻撃を継続せず。安心して救助に当たられたい』という電報を打ちました」


<聞く者の魂を揺さぶる言葉の力>
 学校教育で自虐史観ばかりを刷り込まれている子供たちに、この話は新鮮です。日本軍の強さと武士道精神に生れて初めて触れたのではないでしょうか。目が輝いています。大人の聴衆もあちこちでうなずく姿が見えます。そこまで日本の素晴らしさを語られたあと、小川先生は一転して今の日本の教育の誤りを強烈に批判されました。 「電車の中で化粧する不気味な女高生、人間より動物を大切にする動物愛護団体の倒錯した精神、父親に君付けで命令する小学生・・・・・・戦後六十年間の教育はすっかり日本の国民精神を衰弱させてしまった」
 「国家がなければ人権も存在のしようがない。愛国心という当たり前のことが教育から抜け落ちている」
 「人間というものは人間になるものではなく、人間にするものだ。そのために教師は文字通り命がけにならなければならない」
 このように小川先生が次々に放たれる言葉には力があり、熱があり、聞くものの魂をゆさぶります。いよいよ講演も最後です。
 「スーパーに行ったら、よく乳母車に乗っている赤ん坊を見ますね、あの小さな赤ん坊、あれが国家です。彼らが大人になったとき、この国を豊かで平和で外国の侮りを受けないものにして引き渡す絶対的責任が私たちにはある。そのために我々は学んだり戦ったりするのです。このことを若い諸君にもしっかり身に付けて欲しい」 そのように結ばれたとき、会場は一瞬静寂につつまれました。そして嵐のような拍手。大人が、子供が一心不乱に手を叩いています。小川先生の気持ちが世代を越えて聴衆に乗り移ったのです。


 これほど心の通じ合った講演を、私はかつて見たことがありません。今日のお話を聞いた子供たちは必ずや強く逞しく成長して日本の柱になってくれるでしょう。意を尽くせば誰もが分かってくれる。私達の運動は必ず日本を救うことができるはずだ。メンバーは皆その手ごたえを感じたのではないでしょうか。


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 小川氏の話の内容も、それを紹介する松木氏の文章も、到底読むに耐えません。けれども、調布で、2005年夏の次の教科書採択にむけた「新しい歴史教科書をつくる会」側の確かな動きがあること、調布の子どもたちが巻き込まれていることは軽視できません。

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