Tuesday, July 19, 2005

7月19日 東京の3地区で「つくる会」採択阻止

「つくる会」が50%の採択は可能と豪語する東京。
 危機的な状況だらけなのですが、今日、品川区・目黒区・豊島区の3地区で「つくる会」教科書採択が阻止されました。
 豊島区は、3月区議会で、「つくる会教科書を採択させる会」の陳情が採択されていたり、自民党区議が暗躍するなど、「危ない地区」の一つでしたが、7月13日に区民集会を成功させ、教育委員の良識をひきだしました。
 今日から4日間の予定であったため、豊島の方々はきっと社会科は最終日と思っていたようですが、予想外にも初日に行われたようです。多くの傍聴者が見守ったとのことです。

 調布も初日の7月27日に社会科の採択が行われるかもしれませんね。

 歴史の審議では、選定委員会報告のあと、若干の議論の経て採決。結果は、東書2,清水1,教出1,扶桑社1。過半数を占めるものがなく、再採決。結果は東書5(満票)。公民教科書の審議では、議論らしい議論はなく、東書4、清水1、で東書に決定。とのことです。

 目黒区では、今日、教科書の絞り込みが行われ、扶桑社は入らなかったとのことです。傍聴した方の報告によると、傍聴30人定員で28人が傍聴。各教科ともA社、B社とイニシャルで呼んでの審議だったようです、歴史のときに「話題のG社も議論しては?」との発言があり、社会科のG社=扶桑社と判明したようです。

 歴史に関しては、「前回よりはよくなったが、授業では使いづらいのではないか。」「歴史の学び方の説明が、子どもにわかりにくい。」「調べ学習の基礎知識を与え、歴史への興味をもたせなければならないが、依然として知識伝達型。」「世界との関係、バランスが大切。」「目黒区は平和都市宣言もしている。」「古代史10数頁は多すぎる。」などの発言が出たようです。

 公民に関しては「目黒区は人権教育にも力を入れている。」「生命倫理、老人問題にもふれてほしい。」「憲法は基本。」など、かすりもしない感じだったようです。結果として26日に最終決定する際の候補2社に扶桑社は残らなかったとのことです。

 品川区でも、今日仮決定が行われ、扶桑社は選ばれなかったとのことです。

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