Friday, August 05, 2005

内容抜き? 意見なし? 分かるの? 審議に疑問続々

  内容抜き? 
     意見なし?
        分かるの? 
   教育委員会採択の審議に疑問続々…

 5日の委員会審議で特徴的だったのは、扶桑社版がずっと2票を確保し続け、しかもそれへの評価が全く見えなかったこと。傍聴者の間からは、「なぜ内容についての意見がないのか」「固定した2票は、今後もう1人替わると教科書が変わってしまう危険が見えた」などの声が聞かれた。

 この日の審議で、委員長は「ご意見はありませんか」と聞くのだが、意見が述べられたのは、仙名委員が、歴史、公民、保体、家庭、外国語の審議で意見を述べたのを例外として、意見は極めて少なく、歴史で仙名、新田、榎本、地図、理科、技術、外国語でそれぞれ1人の委員が意見を述べただけ。焦点の扶桑社版についてこれを支持しているのではないか、と思われる意見は一つも述べられなかった。

 しかも、問題だと思われたのは、内容にわたる意見よりも、「方針が際だったユニークなものがある」「事実から学び、課題学習ができる教科書を選びたい」などと、形式的、抽象的な意見が述べられるだけで、「この教科書はこの点で優れている」「この教科書の問題はここだ」といった具体的な指摘は、委員からは全く出なかった。

 そして、意見はないままでも、投票が繰り返され、「最も働いていたのは、投票箱を持って回った女性職員。1周約40歩で、繰り返した投票も約40回」という指摘もあるほど。投票では、技術・家庭の教科書で技術と家庭が別々になっていることを危うく忘れたかのような委員長の発言もあり、傍聴席からは、「わかってやっているのかなあ」の声や、「現場を知らない教育委員がこういう形で決めることが問題。もっと現場の教師に任せなければ…」といった声が出ていた。 (M)
 
 皆さん! 
 傍聴で感じたこと、教育委員会に望むこと、この際言いたいこと
 ご意見をお寄せ下さい。



 

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